まくらにノート

らく家事 ブログ イラスト

登校つき添いのささやかな楽しみ「本多静六博士物語」に出会った~。

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たまたま出会った本を読ませていただいてます。
日比谷公園をつくった人、本多静六さんの本です。日比谷公園は日本ではじめての、誰にでも開かれた西洋風の公園だそうです。それまでは人々が出かけるのは境内やお屋敷だったそう。

不登校

3学期はいったらむすこが不登校気味になりました。
いま増えてるらしいですね。
1、2学期はむすめがそうでした。半年でまた楽しさも感じて通えるようになりました。
コロナストレスもあるし行きたくなくなるのも分かるので、むすこも今はそういう時なんだなとなるべく無理のない方向で毎日対応しております。
私もあれこれ気力体力つかいますが、ムリのないようにしてます。まず自分を大事にしないとね。

付き添い

登校する日は付き添ってます。クラスの隣の空いてる教室で過ごしてて、わたしも気疲れするコトもあるんですが、密かな楽しみもあるんです…

机の上に1冊の本が置いてありまして、行くたびに少しお借りして読み進めているのでございます。

「日本の森林を育てた人 本多静六博士物語」

学習まんがでリンクが見つかりませんでした。
知らなかった人なんだけど読みはじめたら面白くて、プリントのマルつけやその他諸々の合間に少しずつ…

「4年生」とシールが貼ってあってここに置いとく本ではなさそうなんですが、おかげでちょっと楽しく過ごせてます。

好きなところ

林業や教育、経済にかける情熱がすごいです。船の上で友人が失意の静六に贈る励ましの言葉もよかったです。

望みある身と 谷間の水は
しばし木の葉の 下を行く


出典
日本の森林を育てた人
本多静六博士物語
埼玉県農林部森づくり課
より引用

落ち込んだときもこんな言葉を贈られたら元気が湧いてきますね。ふんばれそうです。この言葉を胸にがんばった静六さんもすごいし、やはり言葉には力があるんだなと思いました。


イチョウの日比谷公園への大移動は、トットちゃんの図書室づくりのシーンを彷彿させます。たしか明け方の街を車両が大移動する…


貧しくて働き者で志があって勉強して挫折して苦労して成功して人々の役に立って…
なにより今は身近なみんなの憩いの公園をはじめてつくったというのが感謝です。

本多静六さんに興味が湧いてきて調べたら、たくさん寄付したり本も残したりと立派な有名人でした。
ブロガーとしてハァ~と感心したのは、まいにち原稿用紙1枚は書いたというところ。(wiki調べ) 400字かなぁ?
毎日かきたいのよ、ほんとはね。

著書は文庫化されてるのもありました。レビューも高い☆☆☆☆☆

わたしの行く図書館にはありませんでした。「仕事の道楽化」が気になるから読みたいな。本は買っちゃうなぁ。静六は倹約だと言ってるのになぁ。

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